リポジトリの特定のブランチを追跡したいなら、ブランチを指定してください。 空欄のままにすると、すべてのブランチについて変更があるか確認し、ビルドします。
refs/heads/<ブランチ名>
の形式を使用するのが最も安全です。この方法は、指定したいブランチが明確です。
もし、ブランチ名が/
を含む場合は、必ず上の形式をフルパスで使用してください。フルパスでなければ、プラグインは最後のスラッシュの右側の文字列だけ使用します。
つまり、foo/bar
なら、bar
がマッチします。
ブランチ指定子に、ワイルドカードとスラッシュ(例: release/
)と一緒に使用する場合、ブランチ名にoriginのリポジトリを指定する必要があります。
そして、ブランチ名にoriginリポジトリを指定して、変更が必ず取得されるようにします。
例えば、origin/release/
など。
オプション:
<ブランチ名>
refs/heads/<ブランチ名>
を使ってみてください。master
, feature1
, ...
refs/heads/<ブランチ名>
refs/heads/master
, refs/heads/feature1/master
, ...
<リモートリポジトリ名>/<ブランチ名>
refs/heads/<ブランチ名>
を使ってみてください。origin/master
remotes/<リモートリポジトリ名>/<ブランチ名>
remotes/origin/master
refs/remotes/<リモートリポジトリ名>/<ブランチ名>
refs/remotes/origin/master
<タグ名>
refs/tags/<タグ名>
を使用してください。git-2.3.0
refs/tags/<タグ名>
refs/tags/git-2.3.0
<コミットID>
5062ac843f2b947733e6a3b105977056821bd352
, 5062ac84
, ...
${ENV_VARIABLE}
${TREEISH}
, refs/tags/${TAGNAME}
, ...
<ワイルドカード>
リポジトリ名/ブランチ名
の形式です。
加えて、ブランチ名
は、*/ブランチ名
の省略と扱われます。ここで、'*'はワイルドカードとして扱われ、
'**'はセパレータ'/'を含むワイルドカードとして扱われます。それゆえ、origin/branches*
は、origin/branches-foo
に合致しますが、
origin/branches/foo
には合致しません。
一方、origin/branches**
は、origin/branches-foo
とorigin/branches/foo
の両方に一致します。
:<正規表現>
:regexp
の形式です。
ここでの正規表現は、ブランチ名がその正規表現に合致するブランチだけをビルドします。:^(?!(origin/prefix)).*
origin
、 origin/master
、 origin/feature
origin/prefix
、 origin/prefix_123
、 origin/prefix-abc
:origin/release-\d{8}
origin/release-20150101
origin/release-2015010
、 origin/release-201501011
、origin/release-20150101-something
:^(?!origin/master$|origin/develop$).*
origin/branch1
、 origin/branch-2
、 origin/master123
、 origin/develop-123
origin/master
、 origin/develop